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私たちについて

​大量消費社会からの脱却とアート資源の再分配を仕事にしています

「もの」の価値ってなんだろう? 仕事ってなんだっけ?

日本に暮らし会社員をする普通の生活

いろんなものを食べたり買ったり観たり聴いたり

誰もが簡単に大量の「もの」を手に入れられるようになりました

そしてどこにでもあるものをどれだけ多く売るのかが仕事となりました

特にデジタル化することができるような音楽や映像はもはや無限にあります。

でも、わたしたちが心から満足する時はどんな時でしょうか?

​そこにこれからの時代の生き方のヒントがあるように思います。

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​アークレイリ合同会社について

 アイスランド絵画と世界で集めたものの会社「アークレイリ合同会社」の始まりは、私が世界各国を旅する中で見つけたアートや雑貨と呼ばれるものを自分のためにいくつか買ってきたことです。ただお土産を買うのではなく、なにか手作りのクラフトやアートをいつも探しています。私は「もの」やアートの価値について、自分にとってのコンテキスト(背景)を大事にしたいと思っています。

 2016年に長年勤めた会社を退職して旅に出たアイスランドではその景色、色に魅了されました。そしてその色を見事に表している1枚の絵画をレイキャビクのギャラリーで見つけ、何度もその絵を見に通いつめ、2週間悩んだ上で購入しました。いまでもその時の気持ちを覚えています。これが私が人生で始めて購入した絵画です。帰国後自分の部屋に飾り、毎日その絵を眺めアイスランドやその時の旅のことを想い続けました。その間には私も新しい職場に就き、コロナ禍など大きな変化もありました。この時、この絵の価値が私にとっていかに大きなものであるか、「もの」のコンテキストの大事さが分かりました。

 

 7年の時を経た2023年、この絵を描いたアーティストに連絡をとり、数枚の絵を輸入することにしました。しかし、私の家は決して広くなく、全ての絵画をいつも見ることができる適切な場所に飾ることはできません。絵画は保管していても意味がありません。この絵画だけでなく私が世界で見つけてきた雑貨も同じです。そして世の中にはきっとこのように眠ってしまっている絵画や雑貨がたくさんあるのでないかと想い、それらの再活性化に取り組む事業体として「アークレイリ合同会社」を創業しました。アークレイリというのはアイスランド北部の町で、私が人生で初めてオーロラを見た場所でもあります。とても素敵な場所ですのでぜひ皆さんもお出かけください。

​メンバー(代表社員)

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